家を建てる時の土地面積は30坪で大丈夫?

家を建てるナビ  コラム(8)
建築基準法には、土地面積と家の面積との上限比率が設けられており、家を建てる時はこの比率以下にしなければなりません。

また、この比率は地域によって異なり詳細は管轄の行政で確認することとなります。

一方、法律ではありませんが、国の政策として住生活基本計画があり、誘導居住面積水準が設けられています。

これらから、家を建てる時に、30坪の土地面積が妥当かどうかを考えてみたいと思います。

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建ぺい率と容積率

建ぺい率とは、土地面積に対する家の水平投影面積(ほぼ1階床面積に同じ)との比率で、住居系地域では50%あるいは60%が主流を占めています。しかし、より住居環境がよいとされる地域(第一種低層住居専用地域など)では、30%や40%のところもあります。

容積率とは、土地面積に対する家の延床面積との比率で、住居系では200%が主流ですが、建蔽率同様に住居環境がよりよい地域ではそれ以下となっています。

例えば、建ぺい率が60%で容積率が200%の地域で家を建てる場合、土地面積が30坪(約100m2)では、家の最大水平投影面積は60m2、最大延床面積は200m2となります。

これから、2階建では120m2が最大延床面積となり、3階建では180m2が最大延べ床面積となります。

居住面積水準

国が進める住生活基本計画では、一般型誘導居住面積水準を、25m2×世帯人数+25m2、としており4人家族では125m2となります。

これは、H25年の持家延床面積平均の122.32m2とほぼ同じで、上の計算式は家を建てる時の判断基準になるのではないかと思います。

まとめ

以上から、土地面積が30坪で必要な延床面積を125m2とするなら3階建てとなり、2階建では少し小さくなってなってしまいます。

したがって、家を建てる時の30坪の土地面積は、計算上ではギリギリの許容範囲といえるでしょう。

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