アラサーとかアラフォーとか言われて、一時メディアをにぎわしていましたが、独り立ちしている女性が多くなった現れなのでしょう。
そんな女性が、家を買うケースが増えているといいます。このこと自体は喜ばしいことですが、女性が家を買う時に注意する点はないか、あるとすればどのような点かを考えてみます。
ライフプランの変化を考慮
家を買う際、女性には結婚や出産、そしてそれらに伴う転職や退職という、ライフスタイルが大きく変わりそうな要因があります。
その際に、購入した家に住み続けるのか、借家か売却か、そしてその時にローン支払いはどうするか、などを考えておく必要があります。
売却や賃貸を考慮
家を売却した時、利益がでるかどうかは、その立地条件が大きく影響します。また、売却で利益が出た場合は、譲渡所得税がかかることも注意が必要です。さらには、1月1日時点での所有期間が5年以下か超えるかで、その税率が大きく異ることも知っておきましょう。
立地条件がよければ借家とすることも可能ですが、メンテナンス費用や固定資産税などの維持費も含めると、残ったローン支払いとの損益は微妙ではないかと思います。
ただし、賃料と維持費やローン支払いの損益が、マイナスであっても、僅かな費用で資産を獲得できると言う考え方もあります。
まとめ
以上のように考えると、女性が家を買う場合は売却や借家にすることも想定し、立地条件を購入の最優先にしておくべきでしょう。