新築の間取りで長方形のメリット・デメリット


新築の間取り計画は、敷地形状や方位を元にして行われますが、合理的な間取り平面は長方形などの矩形だと言えます。

敷地形状などの制限はありますが、結果的に間取りを長方形とした時のメリットやデメリットを検証してみましょう。

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経済的なメリット

新築時の間取り形状を長方形にした時のメリットに、建築工事費が経済的であることがあります。

シンプルな間取りであること以外に、屋根や外壁、そして外部足場などもシンプルになるため、複雑な形状に比べて建築費が安くなります。

例えば、長方形であれば外壁のコーナーは4箇所ですが、L字形やその他では、出隅・入隅などのコーナーが6箇所以上となるばかりか、外壁面積が増える場合が多く、屋根面積や外部足場面積なども考慮すると、相応のコストアップになります。

構造的な優位性

住宅で最も重要なのが安全性で、正方形が最も構造的に安定していますが、極端な縦横比でない限りは長方形も安定した形状と言えます。

なお、正方形や長方形のシンプルな形状は、耐力壁の配置や架構計画が容易で、新築時の構造的なコストが安くなるメリットもあります。

シンプルな外観と間取り

長方形の間取りでは、その外観が単調になりがちですが、新築時に上手に設計されたシンプルなデザインでは飽きることがなく、長い寿命の住宅にはむしろ向いているかも知れません。

長方形の間取りで考えられるデメリットは、部屋と廊下のレイアウトが単調になりやすく、住宅内での動線空間も単調になることです。

これを間取り設計で補うことも可能ですが、不自然さや不合理さ、さらにはコストアップの要因になる恐れがあり、シンプルな間取りはそのままに、内装などで変化をつけ方がいいでしょう。

他方では、シンプルな間取りは将来の間取り変更には有利で、最小限の変更とコストでリフォーム出来る可能性があります。

まとめ

新築の間取り計画は基本的に敷地形状や方位を元にして行われますが、長方形とした場合のメリット・デメリットに関する項目には、コスト、構造、そしてデザインがあります。

長方形のメリットには、建築コストが比較的安くできること、構造の安全性を確保しやすい、そして間取り変更などのリフォームが容易であることなどがあり、デメリットには、外観や間取り、そして動線が単調になりやすいと言うものがあります。

但し、単調になりやすい外観や間取りなども上手に設計されたものでは、飽きのこないシンプルなものとなり、メリットとすることも可能となります。

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